結婚の相手に選ぶ

2011.08.11

二人が手を携えて生きていかなければならない結婚では、自立できない配偶者、相手に頼って生きる配偶者は重荷になる。口が悪いことは、それだけを見れば悪いことかもしれないが、相手におもねらないで自分の本音をはっきりいう潔さがあり、口が悪い分かえって悪意はないものだ。つき合えば、そのことはすぐわかる。愛を失いたくないあまり、いいたいことを抑えて自分を出そうとしない人とのつき合いは、ただすがりつかれて負担だけを感じるものだ。自立して生きる人だけが、愛する人とともに、結婚を担っていくことができるのである。したがって、いい結婚をするための主要な条件のひとつは自立していることである。もうひとついえば、自分らしさを出すことをためらわない人とは、自分が愛している人だから結婚の相手に選ぶという主体的な人である。「もちろん私は愛されたい。それはあなたが私の愛した人だから。だからあなたには本当の私を知ってほしい」それが理想的な結婚の形態である。愛を失いたくないために自分らしさを隠すのは、望ましい形態ではない。

[Pick Up]
祝電・お祝い電報 | ALSOK電報
http://alsok-denpo.com/shop/c/c10

自分らしさを出すことをわがままなことのように思っている人がいるが、自分らしさとわがままとはまったく違う。かつての結婚で、自分らしさを出せない人が多かったのは、ひとつは自分らしさをわがままと取り違えていたためであろう。わがままとは、相手の欲求と権利を無視して行動することである。自分らしさとは、相手の権利と欲求とを認めたうえで、こうありたいと思う自分を表現することである。このことを英語では、「ビー・ユアセルフ」という。「自分自身、つまりなりたい自分になりなさい」という意味だが、人の自由を奪わない範囲において、というただし書きをも含んでいる。