成績上昇の理由

2011.07.06

子供の「現実」や「その子の過去」を出発点にして考えれば何もそんなに騒ぎたてることはないのですが、「あるべき姿」や「こうあってほしい」ということが親の頭では先行し、現状の子供の到達点では満足することがないのです。ちょっと成績が上がると、すぐその理想の地点まで一足飛びに行ってほしいと思うのが親心のようなのです。「合不合判定テスト」で成績が取れていても、実際の入試になると、次々受けても「不合格」ばかり出ることもあります。逆に、「合判結果」がそれほどでなくても、入試になると、難なく「合格」を手にするタイプも多くあるのです。だからテスト結果だけではみられない部分があるということなのです。長年の経験で一応「確実」と言えることは、上がり下がりしながらも十月・十一月・十二月と少しずつでも上昇傾向のある子は、入試本番では強いということくらいです。つまり、本人のところで、「やる気」が出てきたということと、自分でしっかり「勉強」の本質をつかんで学習しているということが、成績上昇の理由であり、それはイコール確実な実力アップと言えるからなのです。