「男性宅で」仲人「ただ今結納の品をとどこおりなくお納めして参りました。これは△△様からの受書とご結納でございます。幾久しくお納めください」男性側も同じように目録に目を通し、受書を用意する。男性の父親「これは私どもからの受書でございます。よろしくお願いいたします」仲人「確かにおあずかりいたしました」最後は男性からの受書を持って再度女性宅へ向かい、女性に渡して終了します(ここで祝い膳を出す場合もある)。「女性宅で」仲人「○○様からの受書でございます」女性の父親「確かにちょうだいいたしました。本日はまことにありがとうございました。ささやかながら酒肴の用意がございますので、どうぞおくつろぎくださいませ」そして、結納の儀式は終了。一同祝い膳を囲む。結納品を届けてくれた使者に、感謝の気持ちをこめて縁起のよい鯛や数の子、蛤、赤飯などでもてなしたのが祝い膳の始まりといわれています。現在ではお寿司や料亭の仕出し弁当をとったり、手料理でもてなすことがほとんどのようです。仲人夫妻が使者となって両家を往復する場合、それぞれの家でごちそうされていたのでは時間もかかり、おなかもいっぱいになってしまいます。その場合は片方、または両家ともが「酒肴料」として祝い膳相当額(1万円程度)の現金を包んでもいいでしょう。新札で用意し、祝儀袋に「酒肴料」と表書きして渡すようにします。